学校事業

Seta Tech EV のできるまで…

 事前に先生達と滋賀経済産業協会の方々が、京都府亀岡市にある常陸オート(株)へ、コンバージョンEVのデモカーを視察に行かれました。先生の話では、「う~ん、悩むよりやってみよう」(ええっ!?)こんな感じで、この電気自動車製作プロジェクトがスタートすることになりました。


電気自動車がやって来た! 電気自動車ってナニ?

 EVアドバイザーの常陸オート(株)の加藤さんが先生達も視察してきたデモカー、「アルトマイティボーイ改」と一緒に来校されました。初めに、「自動車産業と環境問題への取り組み」、「改造電気自動車(コンバージョンEV)とは?」、「改造電気自動車に必要な部品・作業手順」などについて講義がありました。その後、デモカーを見学しました。音もなく走って来るその姿、思ったよりスムーズな走行にはビックリ!

     ナンだ?       ふむふむ…      案外、簡単かも


 富士車輌の方々も熱心に マイティボーイ知ってる?  何じゃこりゃ!


  エンジンが無いぞ!  富士車輌さんのゴミ収集車


 また、守山市にあるゴミ収集車を製造されている富士車輌(株)の皆さんも、軽トラックをベースにしたゴミ収集車のEV化を目指して、僕たちと一緒に勉強されました。


作業開始! エンジンをおろせ!

さぁ、いよいよプロジェクトがスタートしました!常陸オート(株)の加藤様に製作を指導していただくことになりました。電気自動車の製作にあたって用意されたのは、ダイハツの「ミラ(500型)」僕たちと同年代の平成6年式で、走行距離はたったの2万6千km。ボディの状態もかなり良い車です q(^-^)p まずはこの車から電気自動車に必要のない「エンジン」、「ガソリンタンク」、「マフラー」などの部品を取り外します。案外簡単じゃん!と思っていたら、ドライブシャフトの取り外しとエンジン本体の取り外しに結構時間がかかってしまいました。これで、製作準備が完了しました。

   すごくキレイです     作業開始!     バンパーを外して…


   ジャッキで…    ケーブル・ホースを…    冷却水を抜きます


  ラジエータを外して   車の下って面白い!  ドライブシャフトを外して



  行くか…? おうっ!!    やったぁ~!!     がら~ん…(^^;)


バッテリケースの製作 溶接得意じゃなかったの?

 最初に始めた作業は、車内にバッテリを収めるためのケースの製作です。バッテリは少し大きめのシールドタイプで船舶用ということです。これが8個で重量がなんと約150㎏!!ケースの車体への取り付け強度とスペース確保のため、後部座席を取り外すことに。乗車定員2名になってしまいました。また、実習で経験しているので簡単に作業できると思っていたけれど、正確に大きさや角度を合わせたり、材料の熱膨張で歪んでしまったり…。実際に使えるモノを作るのはとても難しく、技術が必要であると痛感しました。

 びわ湖放送から取材が   内装を取り外して…  レイアウトを決めて採寸


 ベニヤ板を切ってます   ええ感じちゃう?   アングル端を45°にカット


 こんなはずじゃあ(^^;) キレイに色を塗ります  ベニヤ板にもペンキ塗り



  固定用ステーを溶接    おっ!ピッタンコ!   フタはスケルトン♡