学校事業

通電テスト モータ回るかな?

 配線が全て終わったので、チェックをしました。先生が運転席に座り「始めるぞ~!」キーをONにすると…真空ポンプが「ブブブブッ」第1段階OK! ギアのニュートラルを確認し、ブレーカをON…「ウー」あれ? モータ回ってる。 アクセルワイヤを調整しなおし、再度チャレンジ「シーン」。アクセルを踏むと…「キューン!」 「やったぁ!」 「ちょっと動いてみようか?」 ギアを3速に入れて…。「って言うか、お前らどけよ!」 そうか、電気自動車だからエンジン音がしないんや。「行くで!」ガコン! おぉっ! 動いた! 「バックするで」 ガコン! 先生、運転荒くないですか? 「初めて運転するから、加減が分からんのや。それよりブレーキが効かんぞ」 もう一度点検すると、真空タンクとポンプをつなぐホースがポンプの吐出し口に…。逆じゃん、そりゃ効かんわな。


車体の塗装 とにかく目立て

 ひとまず電気自動車が完成しました。ベース車両は白でしたが、特別に車体の塗装も出来る事になりました。瀬田にある(有)フジ自動車工業の藤井様親子に「面白いやん」と賛同頂き、わざわざ学校まで来て指導をして頂きました。まず、デザインを考えましたが、なかなか決まりません。先生に相談すると、「あまり時間も無いからシンプルに行こう」 「基本にする色は青とオレンジと黄色!」 「はぁ?」 「青のボディにオレンジのラインと黄色の文字を書くぞ」 その頃、新聞でポリテクカレッジの電気自動車が完成との記事が…。琵琶湖ブルーと弁天ナマズのオレンジ? カブッてんじゃん。「目立てばいいのよ」 基本色を塗装する工程に移ります。



  ゴム部分のマスキング  ペーパーで足付け   ガラス面マスキング①


  ガラス面マスキング②  開口部分マスキング   ボンネット足付け


  塗装ブース設営①    塗装ブース設営②


「移動の時間がもったいない」と、わざわざ機材を学校に持ち込み、授業が終わる時間に合わせて1週間、学校まで指導に来て頂きました。感謝!! もとの塗装の状態が良好なので、下準備はかなり省略出来たそうです。まず、全体にペーパーをかけます。これは表面を凸凹にして新しい塗料をつき易くするためだとか。その後、窓ガラス、タイヤ、ドア回りなど塗料がついてはいけない部分をシートとテープでマスキングします。バンパーは細部まで塗装しやすいように取り外して同じように準備しておきます。その後、特別に実習室をシートで囲んで簡易塗装ブースを設営しました。いよいよ塗装、一気に塗り上げるため、作業は休日に行いました。



  モータ回りも忘れずに  塗装練習 いい感じ♡  目立たない場所から


  少しずつ進めます   オリジナルブルーパール♡  慣れた所で…


  広い面に進みます   バンパーも忘れずに  ちょっとカッコイイかも


  ラメを吹き付けます  乾燥して塵を飛ばします  クリア塗装 うわぁ!


 初めての僕達は、まずスプレーガンの使い方から…。握る加減が難しい。慣れた所で塗装開始、ボンネット裏やドア回りなど目立たない所から塗り始めます。「あれ?この青、何かキラキラしてる?」 「パールっちゅうのが入ってんねん。キレイやろ?これだけやないで」 ブルーパールの塗料が乾燥後、さらに驚きが…。クリアと思いきや、キラキラの粒が一杯付いています。「ラメや!」先生の言ってた「目立つ」ってこの事だったのね。  クリア塗装の終了後、マスキングを外していると、藤井さんが「お前ら何してんねん!!」 よく見るとフェンダーにバッチリ手形が…。「しゃあないなぁ」 磨くとあら不思議!?(よ~く見るとまだ残ってます) 塗装後、2・3日して仕上げの磨き作業に来て頂きました。いきなりペーパーがけ!!でも、バフでさらに磨いていくと鏡のように周りが移ります。さらに1週間後、特別にガラスコーティングまで!!して頂きました。



   見えね~ ゲホッ!  マスキング外してたら指紋が  バカも~ん!


  ペーパーで?えぇ~!?   バフで磨くと…    スゲ~ 鏡みたい


 夜空のキラメキ分かる?  ジャ~ン! 出来た!!