本校吹奏楽部の歴史は意外と古く、すでに50年を超える歴史を重ねています。また、第6回滋賀県吹奏楽コンクール(昭和45年)が本校体育館で開催されたという、知る人ぞ知る歴史もある、由緒ある部です。吹奏楽ＯＢには市民バンドで中心となって活躍する先輩も多く「生涯学習」への人材を輩出しております。

多くの高校で指導者不足に悩む中、瀬田工吹奏楽部は、顧問が吹奏楽経験者で、今も指揮や編曲の研鑽を日々かさねて指導に励んでいます。さらに現在、顧問は滋賀県吹奏楽連盟事務局長、関西吹奏楽連盟理事として、県内そして関西の吹奏楽振興に日々尽力しています。

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工業高校ということもあってか、吹奏楽部への入部者は毎年少なく、人数不足が悩みですが、上に挙げた活動に加え、コンクール場内役員など、他の部ではなかなか体験できない多くのことに挑戦できるのが瀬田工吹奏楽部の特徴です。
卒業者は一流企業への就職や進学はもちろん、近年は音楽大学への合格者も輩出し、進路実現の観点からもおすすめの部活動です。
このページをご覧になった中学校吹奏楽部員が一人でも多く、本校へ進学され、そして吹奏楽部で共に音楽できる日が来るよう、願っています。

平日は毎日17時まで練習、休日は必要に応じて半日の練習に取り組んでいます。
2018年より本校OBが主催する応募型合奏イベント「吹奏楽のつどい」が月1回のペースで実施され、その会場づくり、合奏参加も楽しい活動のひとつです
（新型コロナ感染拡大防止のため2020年3月より「つどい」は活動を休止しています）